エスニック料理には欠かすことの出来ない「ナンプラー」は、魚のうまみがギュッと凝縮されています。
少しの量で本格的なエスニック料理が完成するので、一度は使ってみたい憧れの調味料!
ですが、せっかく購入したのになかなか使いきれない調味料でもあり、冷蔵庫にいつまでも置かれていることに…
そんなナンプラーに対して「開封後の賞味期限が心配」「ナンプラーの正しい保存方法は?」「ナンプラーって腐るの?」「もし腐るとどうなるの?」という不安がありませんか?
この記事では、ナンプラーの開封後の賞味期限・保存方法・腐るとどうなるのか。
について解説していきたいと思います。
ナンプラーの開封後の賞味期限はどのくらい?
料理中、ナンプラーを使用するために開封したものの、その後の賞味期限が気になりますよね。
ナンプラーの賞味期限は製造日から1年〜2年ほどですが、メーカーや商品によって賞味期限が違うので、購入する際には賞味期限を確認することがおすすめです。
しかし、ナンプラーに関わらず、調味料は一度開封してしまうと風味や品質が時間が経つにつれて落ちてしまうので、開封した場合はパッケージに記載されている賞味期限よりも早めに使い切るようにしましょう。
スーパーなどで売られているナンプラーの容量は70ml〜700mlとラインナップも多く揃っています。
ナンプラーを購入する場合は、小さめな容器で売っている物を選ぶ。など、家庭に合った量を選ぶことが、ナンプラーを美味しく使い切れる秘訣です♪
ナンプラーの保存方法は?
ナンプラーを少しでも長く・美味しく保存する為にはどうしたらいいのでしょうか?
正しい保存方法について紹介します。
[未開封]
常温保存で直射日光のあたらない涼しい場所で保存。
[開封済み]
しっかりと蓋をしめて、1ヵ月くらいなら常温で保存。
長めに保存したい場合は冷蔵庫で保存。
1ヵ月で全て使い切るのは難しいと思うので、開封した後は冷蔵庫で保存しておくのが良いですね!
また、ナンプラーを製氷機などに入れて冷凍保存する方法もありますが、冷凍庫の中や製氷機本体にナンプラーの匂いが染み付いてしまうので、ナンプラーの独特な匂いが好きではない人には、あまりおすすめは出来ません。
どうしても使い切れなくて冷凍保存をしたい場合は、豚肉やひき肉にナンプラーを混ぜた物を密閉出来る袋に入れてから冷凍するのがおすすめです!
お肉にナンプラーが染み込んで、解凍後に焼くだけで簡単にエスニック料理が食べられますよ♪
▼ナンプラーを使った美味しい料理のレシピはこちらです。▼
ナンプラーって腐るとどうなるの?
ナンプラーは、魚介類を発酵して作られた調味料なので、すぐに腐ることはないです。
ですが、保存状態が悪い場合は腐ることもあります。
ナンプラーが腐っているかどうかを確認する方法を紹介します。
- 色が濃くなる
- ドロドロしている
- 注ぎ口にカビが生える
- カビのような匂いがする
- 変な味がする
ナンプラーに関わらず、腐った調味料を使用してしまうと、腹痛・下痢などの食中毒症状を起こすこともあるので、注意が必要です!
勿体ないとは思いますが、賞味期限内であっても、上記の状態になってしまったナンプラーは捨てた方が良いです。
ナンプラーの代用
料理中に「ナンプラーが腐っていた!」なんて事もよくあると思います。
そんな時のために、ナンプラーの代用として使用できる調味料を紹介します。
- アンチョビ+薄口醤油
- いかの塩辛+薄口醤油
- 酢+アンチョビ+イカの塩辛+薄口醤油
- オイスターソース+薄口醤油
- レモン+薄口醬油
- 白だし+薄口醬油
ナンプラーは魚介類を発酵させた調味料なので、アンチョビやイカの塩辛のような
「魚を発酵させた食材+薄口醬油」を組み合わせることによって、代用できます。
薄口醬油が無い場合には、濃口醬油でも代用出来ますが、濃口醬油の方が塩分が少ないので、濃い口醤油を使う場合は、塩を足して味の調節をしましょう!
まとめ
この記事では、ナンプラーの開封後の賞味期限・保存方法・腐るとどうなるのか。について紹介しました。
ナンプラー以外にも調味料は開封したらなるべく早く使い切る。
未開封は常温保存・開封後はしっかり蓋を閉めて冷蔵庫で保存。
腐ると見た目・匂い・味が変わるので、料理前に確認を!
以上について気を付けて保存をすれば、ナンプラーを使って美味しい料理が作れます!
ナンプラーを上手に保存して、本格的なエスニック料理をぜひ作ってみてくださいね♪
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